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ご挨拶

 新潟県靱性モルタル工法協会のWEBサイトへようこそ。

 昭和24年の土地改良法 制定以来、農業水利施設の整備が大規模に行なわれてきました。この結果、新潟県内における基幹農業水利施設は用排水路延長で約2,700km、ダム・頭首工・用排水機場等で600箇所、その資産価値1兆5,500億円という膨大な社会資本ストックが形成されるに至りました。これら農業水利施設の相当数は、戦後に集中的に整備されてきたことから、老朽化の進行により順次耐用年数を超える施設が増加しており、施設崩壊等の問題が顕在化しつつある状況にあります。

 当協会は、2008年(平成20年)に「新潟県靱性モルタルライニング工法協会」の名称により設立されました。設立以来一貫して、農業水路施設の更生技術である「靱性モルタルライニング工法」に関する調査、設計、施工の研鑽に努め、本工法の普及活動を通じて社会資本の長寿命化並びに維持管理に貢献することを目的に活動して参りました。2016年(平成28年)には新材料である靱性モルタルNAを開発し、Made in 新潟 新技術に登録されました。これまでの施工実績も約50,000u以上となり、多くの現場でご活用頂いております。

 本工法の特性を活かし多様化するニーズに応えるため、その適用範囲を農業水利施設のみならず、土木インフラ全般に拡げるものとし、令和元年に協会名を「新潟県靱性モルタル工法協会」に改めました。
 今後も現状に留まることなく、鋭意努力してまいりますので、今後とも皆様のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

新潟県靱性モルタル工法協会
会長 大野 昇

事業内容

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